【乗車記】姫新線に乗車する

今回の乗車内容

今回は、青春18切符を使用して姫新線を乗車してきました。

下記の表は、姫新線の概要と乗車区間をまとめたものです。

路線距離158.1km
駅数36駅
都道府県兵庫県、岡山県
今回乗車した区間姫路~新見
残り区間なし
2023年9月現在

乗車記録

スタートは姫路駅です。
姫新線はJR神戸線とは中間改札で分けられているため、大阪や岡山方面から乗り換える際は改札を通る必要があります。

 

姫路から乗車する列車は、見た目が223系にそっくりなキハ127系です。
2009年に営業運転を開始し、姫路~上月間を運行しています。

キハ127系は片運転台となっており、2両編成での運転となっています。
同路線には、キハ122系という列車も運行していますが、こちらは両運転台となっており、1両編成での運転も可能となっています。

 

車内は、1列+2列の転換クロスシートとなっており、車端部はロングシートとなっています。
また、トイレが設置されているため、乗車中にトイレが心配な方も安心して利用することができます。

乗車日は、青春18切符が利用できる期間ということもあり、姫路出発時点で座席の9割くらいが埋まっていました。
沿線住民と思われる乗客は、途中の駅で下車していきましたが、今回乗車した列車の終点である播磨新宮まで乗車している人も多かったです。

本竜野駅を過ぎると、列車は揖保川のそばを走ります。

東觜崎駅を出ると揖保川の越え、播磨新宮へと向かいます

 

播磨新宮駅で佐用行きの列車に乗り換えます。

今度は、1両編成のキハ122系に乗車します。

 

佐用からは、キハ120形に乗り換えて津山に向かいます。
この車両を見ると本格的に閑散区間に入るんだと感じます。

*佐用駅でキハ120形の写真を撮ってなかったので、津山駅で撮影したものを載せてあります。

 

津山駅に到着しました。

津山線や因美線の列車も乗り入れる岡山県北部の交通の結節点です。

 

津山駅からも引き続きキハ120形に乗車していきます。

このあたりになると車内の混雑もかなり落ち着いてきます。

津山から新見に向かう列車はかなり少ないため、時間の確認はしておいた方が良いでしょう。

 

 

津山から新見に向けて乗車していると、途中から旭川の近くを走行します。

JR西日本のローカル線に多い制限25kmの区間もあるため、風景を存分に眺めることができます。

終点の新見に到着しました。
姫路からの所要時間は4時間47分(乗り継ぎの待ち時間を含む)でした。

新見駅のホームの端の方には、姫新線のキロポストが設置されています。
キロポストを触ることのできる近さにあるのは珍しい?のではないでしょうか。

感想

今回は、起点の姫路から終点の新見まで乗車しました。

姫路から佐用の区間は都市部に近いということもあり、車内はそこそこ混んでいました。
川の近くや山間を走ることもありましたが、住宅なども点在しているため、あまり良い景色だとは思いませんでした。

津山から新見の区間は中国山地の山間に入っていき、徐行区間もあることから景色をのんびり眺めることができます。

個人的には中国勝山から先の区間は乗っていて面白かったです。

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